身近な政治であれ
今週の水曜日にテレビタミンに出演しました。
ちょうどその日が鳩山政権スタートの日だったので、その日のテーマは「鳩山政権にモノ申す」でした。
時間の関係もあり、テレビではなかなか多く語れなかったのですが
私としては、新政権は「身近な政治であってほしい」と思います。
特に、高齢者の方の福祉と子どもに関することを。
後期高齢者の福祉制度の充実されて、おじいちゃん、おばあちゃんがもっと気持ちよく余生を過ごせるように楽に安心して、生活できるようになって欲しいです。
高齢者に負担を強いるような、後期高齢者医療制度なんか直ちに廃止して欲しいものです。
そもそもお年寄りから、お金を取ったりなんかしたらダメですよ!
介護保険料を若い人から取る分には良いけど、なんでお年寄りからも取るんでしょう?
それで、しっかり介護を受けられるならいいんですけど、
介護を受けているわけでもないのに、勝手に年金から幾らか引かれていくのはどうも引っかかります。
お年寄りからお金を取るのは止めて、
日本国民の意識として、60や70歳、ある程度の年齢になったら、そこから先はゆっくりと生活ができるようなシステムを作って欲しいものです。
高速道路を無料化する前に、そっちの充実が最優先では? と思うんですけど・・・
前線を完全に無料化にするんではなく、ある程度の金額は通行料として取って、その分を高齢者や子どもの福祉に充てて欲しいと思うんです。
今回、鳩山政権では”子ども手当”という案が出ているようですが、
日本の子どもに対する福祉の予算というのは、海外と比べると少ないそうです。
政府による支援が少ないから、日本では子ども一人に対するお金がかなりかかっています。
少子化というものを無くすためには、福祉の充実、子どもに対する予算をもう少し増やしでもいいんじゃないかって思います。
前よりは、税金が減ったとか、子ども手当とか・・・
国民の生活に身近な所を少しづつ変えていかないと、国民は納得しないんじゃないでしょうか。
今までの政治って、一票は投じてみたけどいったい何が変わったんだろう・・・?
あぁ、また総理大臣が変わってる。
みたいな他人事みたいなところがありますよね。
今回の政権交代っていうのは、若い人たちも政治に興味を持った良い機会だったんじゃないかな。
実際に政権が交代して、ここがちょっと楽になったよね。とか、国民に実感を持ってもらうためには
やっぱり生活に根ざした、身近な所から変えていって欲しいと思います。
そして、政治というものをもう少し国民にわかりやすいものにしてするべきだと思います。
国会中継があってて、議員さんがいろいろと話し合いをされていても
「で、結局それで何が決まったの?」とか「何やってるの?」と
なんだか、はっきりとしなかったり、解りにくかったり・・・
国会で話し合いを行うにしても、しっかりと説明責任を果たして
「ここの予算をこういうことに使いました。」
「今日の話し合いで、こういうことを話しました。」
「こういうことが決まって、これを審議中です。」
「これをいつからやります。」
こういった説明を、国民にわかるように簡潔にきちっと話して欲しいんです。
そういうのをひっくるめて、民主党に期待してます。
でもまぁ、結局は今までとは違う政治をしてくれれば、国民はどの党でも良かったんじゃないかと思いますけど。
あまりに今までの自民党政権に期待を持てないかったから、
国民は違う政党に未来をかけてみたんだと思います。
こんな感じの激論をテレビタミンのCM中にしてました。