星空に願いを
今日は七夕ですね。
織姫と彦星はなぜ一年に一回しか会えないのでしょうか?
お話では、結婚生活が楽しくて仕事を怠けるようになった二人に怒って
織姫の父親が川の対岸に二人を引き離した。とされていますが・・・
私は、二人のどちらかが先に亡くなってしまったのではないかと思います。
そして年に一回、死者の魂がこの世に降りて来るお盆にだけ会えるんじゃないでしょうか。
織姫と彦星を隔てる天の川は、「あの世」と「この世」、天界と下界とを繋ぐ「懸け橋」のようなもので、お盆に私たちのご先祖様が天の川を渡って私たちの所へやって来てくれる。
「七夕」というのは、ご先祖様が多少の無理難題も大目に見て、私たちの願いを叶えてくれる日だと私は思っています。
我が家では毎年、空から見える所に短冊を飾ります。
笹を用意しなくても、観葉植物で代要すればいいんです。
空の上にいる方たちに、願いが伝わればどんな形でも良いと思いますよ。
今日は一年に一回魔法が使える日です。
無理難題を抱えている人は、天に向かって訴えてみましょう。
あなたのご先祖様や、もう側にはいらっしゃらない大切な方が
あなたの願いを聞き届けてくれるかもしれません。