手が小さいのは
手が小さいのは
心が欲張りにならないように
足がおそいのは
弱い人をゆっくり待って あげられる心でいられるように
目が大きいのは
優しいことたくさん見るように
この頃、「結婚を迷ってる」という御相談がお悩み相談に多く寄せられるので
今日のブログは「結婚」について、ちょっとお話したいと思います。
結婚っていうのは、もちろんお互いが愛し合って成立するもの。
相手を許す。感謝する。思いやり。この3つが大事です。まずこれが無いと結婚生活は成り立ちません。
考え方も、趣味も、その他諸々全ての事が二人とも似ていたり、同じであれば話が早いのですが、そんな夫婦は何百組に1つくらいしかありません。
お互いに違う環境で育ってきた二人が結婚して、一緒に暮らすようになるのですから
意見の違いや、ちょっとしたことでイラッとすることは、きっと生活の中で多々でてくるでしょう。
奥様が、料理や掃除をやってくれるのか不安だと心配する方もいらっしゃいますが、旦那さんを愛しているのであれば下手なりにも頑張ってやってくれるはずです。
その時は、奥様の家事を批評したりせずに、奥様の努力を認めてあげましょう。素直に感謝の気持ちを伝えることが、夫婦円満の秘訣です。
はっきり言って、結婚はめんどくさいものです。
一人で生きていけば、背負うものはそんなに多くはならないでしょう。しかし結婚すると1+1が3にも4にもなることだってあります。でも、時にはつらいことも2等分3等分して一緒に背負うことだってできます。
1人で生きていくよりも2人で生きていく方が良かった。
あなたが居てくれて良かった。とお互いに思えるのが良い結婚じゃないかな。
許しあったり、感謝しあったり、時には我慢したり…そういうのが面倒だと思うなら結婚はしない方が良いでしょう。でも、結婚には子どもが生まれて1+1が3とか4になったり、家族内のサプライズがいっぱいあります。1人だとなかなかそんなにサプライズはないと思います。
結婚すると、山を越えて行くごとにいろんなサプライズがあるものです。
子育てだってそう。少子化の時代ですが、子どもを生み、育てるということは人を、急速に成長させてくれます。人の親になることは、ものすごい学びの場所なんです。
結婚して、家族を作るっていうことは、コミュニティの中に必要なスキルを身につけることにもつながっていきます。相手に対する感謝や許す気持ちを常に持つことは、社会で生きていく上ですっごく大切なこと。自分の事よりも、相手を優先することが生活全てにおけるコミュニケーションのポイントですよ。
先日、プロゴルファーのたにひろえさんから素晴らしく美味しいチーズケーキをいただきました。
これがまた、素晴らしく美味しかったのでご紹介します。
お取り寄せもできるみたいなので、興味のある方は、是非一度食べてみてください。本当にオススメですよ!!
お陰さまで、久々に美味しいチーズケーキに出会えました。
たにひろえプロ、ありがとうございました(^_^)
Braleys Cheesecakes
福岡県福岡市中央区警固1-12-5
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ブログに書くのが遅くなってしまいましたが、4月13日のテレビタミン、ご覧頂けましたでしょうか?
憧れの五木寛之先生と御一緒させて頂けました。
五木先生は現在77歳なのですが、とってもお若くて、「生きる」ということに前向きな方だという印象を受けました。
しゃべり方も姿勢も、すごく魅力的でドキドキするような色気を持った方でした。
番組では新作「親鸞」について、お話をして頂きました。
その中で、視聴者の方から「親鸞聖人は当時としては、とっても長生きされたのですが、それはやはり信仰があったからなのでしょか?」といった内容の質問を受けた際、五木先生はサラッとこうおっしゃいました。
「それは、親鸞聖人が体が丈夫だったからでしょう。」
これは、なるほどなと。
普通に考えて、体が丈夫なら長生きしますよね。
この回答をおっしゃった時、五木寛之という人がとっても素敵に見えました。
仏や神の世界を題材に小説をたくさん書いてらっしゃるんですが、
現実を見なきゃいけないところと、スピリチュアルな部分がご自身の中できちんと分けられてる。
すごく真面目な方だな。そう感じました。
亡くなった井上ひさしさんと五木先生が対談をされた際に、
大切なことは優しく 優しいことを深く
深いことを広く 広いことを面白く 面白いことを大切に
という言葉を井上さんから聞かれたそうです。
私も「親鸞」を読みましたが、井上さんの言葉の様に、大切なことが優しく書かれています。
ふりがなが多くて、文章自体もとてもわかりやすいです。
仏に関わった人たちを描いているのではなく、青年が、普通に世の中を生きていく、その過程を描いた物語。
神々しい神仏の世界ではなく、地に足のついた人間界を描いた作品だなと、私なりに感じました。
登場する女性たちがみんな母性が強くて、魅力的で、五木先生の女性観や、母親に対しての尊敬の念、先生の人となりを感じさせ、読み進めていくうちに、親鸞上人について読んでいるのに、だんだん親鸞が五木先生と重なって五木寛之について読んでいる感覚に陥ってきました。
ほんっとに「青春の門」の頃からのファンで、
著作を読みながら、「五木先生ってどんな方なんだろう?」ってずっと考えてたんです。
まさか、実際にお会いできるとは思ってもみませんでした。
4月13日は私にとって、とっても思いで深い日になりました。
もちろん、先生に頂いたサインは我が家の家宝にします。
きっと皆さん小学生の頃に聞いたことがあると思います。
「オアシス運動」を覚えていますか?
オ「おはようございます」
ア「ありがとうございます」
シ「失礼します」
ス「すみません」
この何気ない4つの言葉。普段からちゃんと言えていますか?
子どもが幼い頃から
電車やバスから降りるときには、運転手さんに「ありがとうございます」「ごくろうさま」
買い物に行ったとき、コンビニやスーパーのレジの方に「ありがとう」と必ず言うようにしています。
日々感謝の気持ちをもっていると、自分が幸せになれるよ。と子どもにも教えてきたような気がします。
明日から、家族の中だけでも
素直に「ありがとう」、「ごめんなさい」と言ってみませんか?
一人ひとりが、何気ない日常に感謝の気持ちを持てるようになったら、
日本も少しずつ良い国になっていけるんじゃないかなと思います。